知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

池上彰さんの経済ニュースの入門書です。

 

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

 

 正直に申しますと、まったくの初心者向けの本ではないように思います。これから投資をしたり銀行ローンなどを使ってみたり、少し経済のことが分かっている方にお勧めできる本だと思いました。

 

円高円安とは何か。経済ニュースの門をたたくときにはまだ未読ですが、こちらの本がおすすめできそうです。

 

 

さて、朝日親書で紹介したシリーズは政治の学校、ニュースの学校と3冊セットで買うことをお勧めします。というのも政治・経済・マスコミは関連性が強く、今後ニュースを理解していくうえでお互いがリンクしていることがよくわかると思うのです。

 

今回紹介した本ではお金(通貨)の成り立ち、銀行、証券会社の仕組み、投資や税金の説明など、お金にまつわる知識が増えます。お金に関しては以前、池上さんの本で1万円が福澤諭吉になった背景には当時、紙幣の肖像画を決めた小泉純一郎元首相と塩川正十郎さんの出身大学(慶應義塾大学)の影響があったといわれているそうです。その本も面白かったです。

 

お金で世界が見えてくる! (ちくま新書)

お金で世界が見えてくる! (ちくま新書)